様々な実生方法
やり方についてかなり調べましたが、人によって様々だったので、それら全ての良い所を集めたようなやり方になるように考えました。
時期は、春~秋(大体18℃以上)なら基本的には大丈夫っぽいです。
「鉢」について
私が見つけたのは大まかに2つの方法です。
1つ目は、種をまいた鉢ごと容器に入れ、フタやラップをして腰水で管理するというやり方です。
2つ目は、底の開いていない瓶やプラスチック容器に土を入れ、水が溜まらない程度に土を湿らせ、フタを閉めて管理するというやり方です。
「土」について
土については基本的に決まっています。それは、とにかく無機系の用土を使い、有機系のものは使わないということです。有機系の例としては、培養土や腐葉土などの堆肥類です。
赤玉土やバーミキュライト100%だったり、それらに鹿沼土を混ぜている人もいました。
実践した方法(2023/6/24)
鉢は、何かに使おうと思って貯め込んでいた「インスタントコーヒーの空き瓶」を使いました。
ハオルチアの実生は湿度が大事だということで、用土はバーミキュライト100%にしようと思いましたが、それだと土がフワフワで根を支えられなかったり、水持ちが良すぎてカビが生えたりするのが怖かったので、「バーミキュライト50%:硬質鹿沼土 細粒50%」にすることにしました。
鹿沼土は、水持ちと水はけのバランスや、粒がほぼ崩れない点が気に入っています。
酸性を示す点については、それほど気にしていません。
作業手順
- 容器に、適当な深さになるまで土を入れる。
- 土全体が湿るまで霧吹きをし、土の殺菌のためラップをかけてレンジでチン。(600Wで2分くらいしました)
- 土が冷めるのを待つ間に種子殺菌。カビキラーを直接かけた後、水を貯めた容器で水洗い。
- 土が冷めたら、1ヵ所に固まらないようにまんべんなく種をまく。
- 瓶のフタを閉めて冷暗所で管理。(ハオルチアの種子は嫌光性らしいので、発芽するまでは暗めに管理)
播種後の管理
発芽するまでは基本的に放置です。時々様子を見て、カビが生えてないか、乾きすぎてないかを確認するだけで良いと思います。
今後、変化があれば報告したいと思います。