透けてる多肉が好き

多肉植物についての素人の戯言

調子の悪いブラックオブツーサの手術、処置

元気な状態(2022/11/30)

明らかに不調っぽい(2023/1/12)

見た目で不調だと分かり、取り出してみたところ、軽い根腐れでした。(肝心な根の状態の写真を撮るのを忘れてしまいました…)

そこで、腐った部分をナイフで根こそぎ切り落とす処置をしました。本来は、成長期の春や秋に行った方が良いとは思いますが、腐りが広がって株全体が死んでしまうのは避けたかったので、強行しました。

その後の管理は、無機系の用土(私は日向土 小粒にしました)の上に置き、寝る前に土の表面とフードカップを湿らせて株の上に被せます。朝起きたら、フードカップを取ります。これを延々繰り返します。

ハオルチアは「CAM型光合成」といって、夜間に気孔を開き二酸化炭素や水分を取り込むからです。

注意点として、用土自体は湿らせすぎないようにしてください。また、数日おきに切り口が腐ってないか、株を持ち上げて確認してみてください。

処置から12日後(2023/1/24)

さっそく、根が1本生えていました。今後はなるべく株をいじらずに、湿度を保つ処置は続けていこうと思います。

もう少し立派な根が生えてきたら、フードカップを被せるのはやめて、土の表面を湿らせるだけのやり方でいこうと思います。

処置から30日後(2023/2/9)

処置から35日後(2023/2/16)

⇩次回
ブラックオブツーサ手術後の経過