透けてる多肉が好き

多肉植物についての素人の戯言

フッサフサな「ベヌスタ GM292」をゲット!

ハオルチア「ベヌスタ GM292」(2023/11/14)

まるで冬支度をしているかのように、株全体に毛を生やすハオルチア「ベヌスタ」。
私が説明するまでもなく、誰もが知る人気の普及種だと思います。

今回入手したのは、ベヌスタの中でも「GM292」という採取コード付きのもの。このコードは、ゲルハルト・マルクス(Gerhard Marx)さんが採取し登録した、292番目の品種という意味です。間違っていたらすみません。

実はマルクスさんかなり凄いお方で、長年の功績が認められ、彼の名前から命名された「マルキシー(Haworthia marxii)」という品種まであります。この種は植物・分類学上かなり珍しく、また栽培・繁殖が極めて難しいみたいです。

話を戻して、今回入手した「GM292」の一番の特徴はやはり、ベヌスタの中でもかなりの毛深さを誇るその体毛。

また、草姿は綺麗なロゼット状で、葉は太めで、窓もしっかりあります。葉先が細くなっているのも私の好みです。とにかく最高な買い物でした!

「GM292」同士の交配種

この他に、「GM292」同士の交配種も育てています。

右が日光にかざした状態です。窓が大きいのが分かります。

当たり前のことですが、GM292とは全く違います。比較すると、毛は薄めで、草姿は雫のような形になっています。窓も大きく、目立っています。

この2つを掛け合わせたらどんな株が出来るのか…。とても楽しみです。